6月16日（日）に京都府立伏見港公園主催の「水辺の見学会」（毎年6月と9月に定例実施）が開催され、今井健介准教授（理学科）のもとで生物学を学んでいる理科領域専攻の４回生２名が講師をつとめました。

　講師をつとめた学生は、事前に現地を視察して、参加者に水生昆虫の採集法や見分け方を指導し、水生生物の生態を紹介する見学会のプログラムを検討しました。

　見学会当日には２８組の小学生と保護者が参加し、まず、講師と一緒に採集を行いました。参加した小学生と保護者は、オオヤマトンボのヤゴやオナガミズスマシの成虫、チリメンカワニナなどの貝類、プラナリア類などたくさんの水生生物を観察し、講師の解説を聞いて初夏の楽しいひとときを過ごしました。

　
▲講師による解説の様子　　　　　　　　　　　　▲採集したオオヤマトンボのヤゴ