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学び続ける教員へのメッセージ(シンポジウム)を開催しました
教職キャリア高度化センターでは、「学び続ける教員へのメッセージ」として、シンポジウム「資質?能力のこれから」を11月16日(土)に本学藤森キャンパスにて開催しました。
2017年?2018年に改訂された学習指導要領では、生きる力を育むにあたり、資質?能力を明確化することが求められていることから、本シンポジウムでは、そもそも資質?能力とは何か、また、資質?能力に基づく教育実践とはどのようなものなのか、さらに、その意義と課題について、参加者とのディスカッションも取り入れ、考察を深めることを目的とし、今後の展望について検討しました。
まず、「資質?能力をめぐる動向」について、樋口とみ子准教授(教職キャリア高度化センター)が解説しました。次に、「実践のなかで、子どもたちに育てたい力」について、橋本京子教授(京都文教365体育投注_365体育网址)が、学校での具体的なカリキュラム?マネジメントの取組を踏まえて発表しました。さらに、「小中一貫9年間を見通した資質?能力」について、初田幸隆教授(同センター)が、具体的な学校教育目標に基づく効果的な接続の実践を踏まえて発表しました。
その後、髙柳眞人教授(同センター)を進行役に、参加者とのディスカッションを行い、「資質」という言葉の意味合いや、特別支援教育を含むインクルーシブ教育の位置づけ、メタ認知と資質?能力の関係、教科の固有性と汎用的能力の関係などについて、意見交換が行われました。
当日は本学学生?院生をはじめ、教育関係者137名の参加がありました。
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