1月23日（木）に第13回「京都に学ぶ?京都を発信する講座」を開講しました。今回は、株式会社嶋石代表取締役社長の石割照久氏を講師にお招きし、「京野菜アラカルト」と題してお話しいただきました。

　現在ではブランド野菜となっている京野菜の発祥についてはあまり知られていませんが、今日の京野菜の多くは、全国各地や中国などから献上されてきた野菜が、京都の地で育種され独自の野菜になっていると述べられました。
　また、京水菜と京壬生菜の違いや加茂なすの食品成分の特徴、鹿ケ谷かぼちゃに変種していった過程などについて、具体的な写真をもとに解説されました。さらに、それらの京野菜に適した料理についても説明があり、京野菜が京都の食の豊かさを支えていることを知る機会となりました。

　講座の様子は京都教育365体育投注_365体育网址公式YouTubeチャンネルに掲載しています。