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  • 藤陵祭のすべて②~藤陵祭実行委員長にインタビュー~

    藤陵祭の裏側を取材するにあたって、あのような規模の藤陵祭が何故できるのか不思議に思った。そこで学園祭実行委員会の大道頌委員長にインタビューして直接お話を伺った。

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    藤陵祭を成り立たせるには

    藤陵祭②-1.jpg

    ▲インタビューに答える大道委員長

    学生広報委員(以下、広):藤陵祭の運営お疲れ様でした。私も模擬店を出す形で参加していたのですが、今年も例にもれず藤陵祭はかなり盛り上がったという印象でした。今年は何人くらい本学に来たのですか?

    大道委員長(以下、大):正門から入場される方しかカウントしてないので正確な数は言えませんが、3日間でのべ約4500~5000人だと思います。昨年より同じくらいか少し多くの方に来てくださいましたね。

    広:今日は大道委員長に、「藤陵祭のすべて」ということで、いろいろお伺いしたいと思います。さっきも答えて頂いたように、それだけお客さんに来ていただいたということで、藤陵祭が規模の大きいものであることを再確認しました。そのような規模で開催されているのなら、かけているお金も相当なものだと思いますが、いくらぐらいお金をかけていますか?

    大:具体的な額は諸事情により詳しく言えませんが(笑)、やはり芸能関係の方をお呼びするのにはかなりのお金がかかります。また、子どもたちが楽しむアミューズメントのブースなどにも多くお金をかけていますね。

    広:芸能関係にお金がかかると聞くと、今年画期的だなと思ったのは、青野紗穂さん、井上苑子さんのお2人のアーティストをお招きしてライブを開催したことですが、この試みは史上初ですか?

    大:(過去のパンフレットを確認しながら)過去のデータが全てあるわけではないので断言できませんが、現在確認できる分では初めてだと思います。(※なんとパンフレットは過去20年程度のバックナンバーが存在していました)

    広:どのようにアーティストをお呼びするのかというところも気になるところなのですが。

    大:学生が直接交渉するということではなく、アーティストとの間を取り持つ仲介業者さんがいて、その方と交渉します。芸人さんを呼ぶ場合でも、その過程はほぼ変わりません。一方で、その仲介業者さんも、アーティストであればレコード会社と交渉し、アーティスト本人とは交渉できないです。

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    準備や当日の運営は大変!?

    広:運営や準備で上手くいかなかったことや苦労したことはありますか?

    大:今年は例年よりも藤陵祭に使う物を多く作ったので、かなりギリギリまで製作に追われていたのが大変でした。さっきも言ったように、実行委員会は127人いますし、学年によって藤陵祭の捉え方は違う訳で、1人1人の考えを捉えるのが難しいと感じました。

    広:準備段階で意見の対立とかはなかったですか?

    大:全くないということはありません。しかし、皆藤陵祭をより良いものにしようと思っているからこそ、意見の違いが生まれると思います。

    広:当日は本部テントに取材させていただきましたが、どんな仕事をしているのでしょうか?

    大:本部テントには4~5人いて、模擬店の安全管理、フリマや路上ライブの受付、迷子の案内などです。さらに今年から体の不自由な方などに配慮?対応するために1人自由に動ける人員を配置しました。

    藤陵祭②-2.jpg

    ▲本部テントの様子。事務局長は写真左のトランシーバを使って指示を出す。

    広:委員長は準備の際や当日はどう動いているのですか?

    大:人員配置などの指示はナンバー2の事務局長がします。私は巡回して人員が足りなさそうなところがあれば事務局長に連絡したり、非常時の対応などにあたっていました。準備の際も各部署が動いてくれるので、進捗状況を訊ねたり、こうした方がいいよなどのアドバイスを出すこともあります。

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    ~藤陵祭を終えてみて~

    :今年の藤陵祭を、ご自身の目線で評価するなら何点くらいだと思いますか?

    :80点ですかね。まだ20点足りない部分があると思うし、来年以降そこを埋めていく努力をしなければならないと思います。本学の学生があまり来てくれない点が主な課題ですかね。

    :最後に、ずばり藤陵祭を開催する意義は何なのでしょうか?

    大:藤陵祭は、「みんなが楽しい」をコンセプトにやっています。藤陵祭は、協賛してくれる方々や本学の軽音部、フォークソングクラブなどステージに立つ団体さんも関わるので、来て下さる方も含めて、周りの人に楽しんでもらえる場だと思うし、実行委員会も皆さんに楽しんでもらえるように運営をしなければいけないと思っています。

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    お話を伺う中で、大道委員長は、「藤陵祭は来てみて楽しいと思ってもらえれば来年も来てほしいし、藤陵祭はいろんな団体さんや協賛の方の協力もあって作り上げているので、是非1回来て見てほしい。そして楽しんでほしい。」と仰っていた。インタビューの中でも大道委員長が嘆いていたように、特に本学の学生が藤陵祭に来ないのは課題だ。学生の中には、藤陵祭の開催が金?土?日の週末にあたるため、藤陵祭の期間を3連休と捉えて他の予定を入れる人もいると聞く。取材すればするほど、学生が自分たちの365体育投注_365体育网址の学園祭に来て楽しまないのはもったいないと感じるのである。一般の方ももちろんだが、本学の学生も、裏方の皆さんの汗と涙のにじむ努力で作り上げられた藤陵祭に是非一度足を運んでもらいたいと切に願う。




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